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2018年5月16日水曜日

「スーパーフードまとめ16」シナモンとワイルドライス

この記事ではいわゆる「スーパーフード」と呼ばれる事もあるシナモン・ワイルドライスについて、それに含まれている栄養素、その効果、及び疑問点などを私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、この記事に書かれている事は私個人の意見であり、他の方の考え方を否定するつもりはありません。色んな考え方があって良いと思うので押し付けもしません。同調したい方のみ同調して下されば幸いです。
(記事作成日時:2018/5/16)


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★いわゆる「スーパーフード」に関する注意点



●シナモン

シナモンはクスノキ科ニッケイ属の植物であるセイロンニッケイ(錫蘭肉桂。学名もシナモン)の樹皮から作られます。原産地は現在の中国南部~ベトナム辺りで、現在では熱帯地域全域で栽培されています。シナモンは世界最古のスパイスとも呼ばれていて、歴史が長く、記録が残されている限りでは紀元前4千年頃既にミイラの防腐剤として利用されていたと考えられています。日本へ入ってきたのも8世紀前半と意外にも歴史があり、その頃から生薬として利用されていたそうです。

シナモンはビタミンはビタミンEやビタミンKなどが僅かに含まれる程度ですが、ミネラルに関してはカルシウム(骨の形成・神経伝達)、カリウム(ナトリウム・水分排出)、マグネシウム(代謝補助)、鉄・銅(酸素運搬)、マンガン(骨の形成・代謝補助等)などをいずれも豊富に含んでいると言われています。この内ではカルシウム、鉄、マンガンに秀でており、特にカルシウムは、多く含むとされる小魚類の倍以上という非常に高い含有量を誇っています。尚、元々樹皮なので食物繊維を豊富に含みますが、一方でエネルギーとなる糖質・蛋白質・脂肪は殆ど含まれておらず、カロリーは非常に低くなっています。

他、シナモンはその特有の香りをもたらすクマリンを豊富に含んでいます。このクマリンは強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種であり、一説には血液をサラサラにする効果などがあると言われています。しかしそれは「血液を固まりにくくする作用」によるものであり、過剰摂取により肝臓や腎臓に対して毒性を持つ事が知られています。過剰摂取には十分注意しましょう。特にカシアシナモンとセイロンシナモンではカシアシナモンの方がクマリンを多く含み、カシアシナモンの場合は摂取量を多くても1.5g以下に抑えるようにしましょう。心配ならセイロンシナモンを選ぶ方が良いです(こちらは300g以上摂取しなければ問題ない。ただしカシアとセイロンの今後もあるため一概には言えない)。

ちなみにこれは余談ですが、海外では「シナモンチャレンジ」というものがあって、口に粉末のままシナモンを目一杯含んで耐えられるかどうかを勝負する遊びがあるそうです。粉末状のシナモンは高い吸水性があり、周囲の水分を吸収して膨らみます。これにより口や喉の中にある水分が奪われて乾燥し、それに耐えられず大抵の場合吐き出してしまいます。しかし仮に粉を吸い込んでそれが肺へ入った場合、前述のようにシナモンは樹皮から作られているので、分解されずにそのまま残ってしまう事があります。その結果一時的な呼吸困難、長期的には気管支炎や肺炎になる可能性があります。また仮に飲み込んだとしても、前述のようにクマリンの過剰摂取によっては臓器にダメージが残ります。動画サイトでは人気のネタの一つにもなっていますが、大変危険ですので決して真似しないようにして下さい。




●ワイルドライス

ワイルドライスはイネ科マコモ属の植物であるアメリカマコモの種子の事です。同じイネ科ではコメがありますが、コメよりも細長く、色は褐色~黒色をしています。

アメリカマコモは北アメリカ大陸原産で、先住民族の間では食料はもちろん儀式にも利用され、古くから神聖なものとして扱われてきたと言われています。ただしアメリカマコモの種子は乾燥に弱く、一旦乾燥すると発芽率が極端に落ちるとされ、同じイネ科のコメのように実った種子から再び栽培するという事が難しいそうです。そのため現在でもアメリカマコモは種子からの栽培は殆ど行われておらず、親株から株を分けて栽培しています。

尚、アメリカマコモは東アジア原産で日本にも自生しているいわゆる「マコモ」とは品種が異なります。日本のマコモの方は「ハナガツミ」とも呼ばれていますが、ワイルドライスと呼ばれるアメリカマコモとは異なるので混同せぬよう。また日本のマコモの方では、新芽が特定の菌に寄生されて肥大化したものを「マコモダケ」と呼び、こちらが食用にされる事があります。このマコモダケは日本で既に7~8世紀頃に利用されていた記録が残っており、こちらはタケノコのような食感と若いコーンのような甘味があります(見た目はエシャロットのよう)。

ワイルドライスに含まれている栄養素としてはビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸)をバランス良く含み、その他に食物繊維とミネラル(銅、鉄、マグネシウム、マンガン、リン、亜鉛)をそれぞれ、やはりバランス良く含んでいます。このようにワイルドライスは特出している栄養素はなく、「様々な栄養素が少量ずつバランス良く含まれている」という印象を受けます。一方、同じイネ科のコメと比べると蛋白質の量は同程度ですが、糖の量は1/3以下で、しかも脂肪は殆ど含まれていません。これによりカロリーも非常に低くなっており、ヘルシーな食品と言う事はできると思います。

ちなみにワイルドライスはお米の嵩増しとして一緒に炊く場合には少し量を抑える必要があります。これはワイルドライスがやや硬く、食感を楽しむには十分に水を吸わせる必要があるからです。そのため可能ならばワイルドライスだけで炊いた方が美味しくなります。炊飯する際の水の量は、ワイルドライス1に対して3~4と水を多めに使い、炊いた後に少し蒸すようにしましょう。




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