メッセージボード

★オススメ記事ピックアップ★

通販サイトAmazon(応援して下さる方はクリックだけでもお願いします)
当ブログ電子書籍について(ブログの内容をまとめ直したものです)

<オススメ記事ランダム表示>
※ブログ内の記事がランダムに表示されます。尚、その他の記事については「全記事一覧」をご覧下さい。
2018年5月14日月曜日

「スーパーフードまとめ1」クロレラの効果・摂取量等

この記事ではいわゆる「スーパーフード」と呼ばれる事もあるクロレラについて、それに含まれている栄養素、その効果、及び疑問点などを私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、この記事に書かれている事は私個人の意見であり、他の方の考え方を否定するつもりはありません。色んな考え方があって良いと思うので押し付けもしません。同調したい方のみ同調して下されば幸いです。
(記事作成日時:2018/5/14)


当記事メニュー一覧

項目が多いためリスト化しています。クリックする事で直接その場所へ飛ぶ事ができます。また戻りたい場合には各項目の一番下にある「戻る」をクリックすればこの場所に戻ってくる事ができます。



★いわゆる「スーパーフード」に関する注意点

いわゆる「スーパーフード」と呼ばれる食品の定義はかなり曖昧ですが、私としては単に「植物性の食品の中で、少量でも高い栄養価が得られるもの」を言うのだと思っています。よって基本的には野菜類、果物類、ナッツ類などと同じように「栄養価の高い植物性の食品」として扱えば良く、「スーパー」だからと言って特別扱いする必要はありません。

何よりいくらスーパーフードと言っても必ずどこかに欠点があります。例えばスーパーフードは植物性のものが殆どなので、実は「カロリーが低い」という欠点を持っています。カロリーが低いという事は通常なら利点のように思いますが、カロリーが制限されると体はエネルギーを節約しようとする「省エネ体質」になってしまいます。それによってエネルギー消費が最も激しい筋肉の成長が阻害され、基礎代謝が大きく低下します。つまりカロリーを制限するほど脂肪が燃えにくく溜まりやすい体質になる可能性がある訳で、その欠点を補うためにはカロリーとなる糖質、蛋白質、脂肪を別途補給しなければなりません。更に言えば蛋白質を構成する必須アミノ酸も、植物性の食品より動物性の食品の方がバランス良く含まれていると言われています。

また例えば我々が主食としている「白米」で言えば、確かに白米には「糖質が多い」「カロリーが高い」というデメリットがあります。それを一度に大量に食べれば高血糖になりますし、エネルギーが過剰になる事では新たな脂肪の蓄積にも繋がる可能性があります。しかし糖は筋肉内に蓄える事ができ、筋肉はそれをエネルギーにして動かしています。つまり運動を行うために糖質は必要不可欠なエネルギーのはずで、運動を行っている人にとって白米の「糖質が多い」「カロリーが高い」はむしろメリットになり得る訳です。そのような人では例えば白米よりも消化・吸収の悪い「玄米(スーパーフードとも呼ばれる事がある)」を食べる事によるデメリットが大きくなるのではないでしょうか。例え「スーパー」と言っても「パーフェクト」ではないのです。

何故最初にこのような事を書いたのかというと、「スーパー」と聞くとそれだけを食べれば健康が得られる、それだけを食べれば痩せられるなどと安易に考える人が多いからです。いかに栄養価の高いスーパーフードをたくさん食べたとしても、「摂取した栄養素が正常に代謝される状態」でなければ意味がありません。せっかく体に必要な栄養素を摂取してもそれが体内で効率良く利用されず、また吸収されずに体の外へ出てしまっているとしたらそれは非常にもったいない事です。摂取した栄養素を効率良く利用するためには、食習慣に限らず生活習慣全体を改善する事が重要であり、スーパーフードのように食習慣を短期的に変えるだけで「健康になれる」「美しくなれる」などとは安易に考えないようにしましょう。


※尚、他のスーパーフードについては以下の記事を参照の事。記事作成が終わり次第順次追加されます。また他の食品・サプリメントに関しては上にある「全記事一覧」からご覧下さい。
スピルリナユーグレナチアシードキヌアアマランサスカムカムビーポーレンブラックシード(クミン)シーバックソーンノニ・ルクマ・ヤーコンクプアス・カカオニブマカウコンエゴマ油アマニ油インカインチ油・グレープシードオイルシナモンとワイルドライスアムラ・ブラフミー・シャタバリモリンガヘンプシードバオバブ・シラジット・マリンフィトプランクトン・ブルーグリーンアルジーグラスフェッドバターとギーハナビラタケ・チャーガアロエ玄米ソルガム、フリーカ、アワ、キビ、ヒエ、テフ、フォニオ大麦若葉ウィートグラス(小麦若葉)ライ麦エンバク(オートミール)ソバ




●クロレラとはどういう食品?

細胞の中には「細胞核」と呼ばれる核が存在しますが、その細胞核が存在する細胞を持つ生物の事を「真核生物」と言います。また一つの細胞のみからできている生物の事を「単細胞生物」と言いますが、クロレラはその単細胞生物の一種です。つまりクロレラは真核生物かつ単細胞生物で、非常に単純な構造をしています。

我々にとっての身近な分類としては淡水に住む「藻」の仲間としてよく知られています。当然「植物」の一種でもあり、他の植物と同様に光合成をする事ができます。特にクロレラは光合成能力が高く、太陽光・二酸化炭素・水・ミネラル等の環境があれば、容易に大量増殖させる事ができると言われています。そのため多くが商業的に大量生産され、それがサプリメントなどとして加工されています。


●クロレラに含まれている栄養素

クロレラは全体的な栄養価が非常に高く、蛋白質、βカロテン(抗酸化・粘膜の健康維持)、ビタミンB群(糖・蛋白質・脂肪の代謝の補助。尚、ビタミンB12以外)、ビタミンE(抗酸化・毛細血管拡張)、ビタミンK(カルシウム吸収促進・止血)、鉄分(酸素運搬)、亜鉛(成長ホルモン分泌・蛋白質合成。尚、品種による)、マグネシウム(代謝の補助)、カリウム(ナトリウム・水分排出)、食物繊維をいずれも豊富に含んでいます。特にこの中では蛋白質を豊富に含んでおり、同じ量を食べた場合、乾燥させた魚の干物と同程度かそれ以上の含有量がある言われています。

逆に糖質と脂肪に関しては殆ど含まれていませんが、含まれる蛋白質の量があまりに多いため、植物性の食品の中ではややカロリーが高くなっています。


●クロレラの欠点を考える

敢えて欠点を挙げるとすればまずカルシウム(骨の形成・神経伝達等)の含有量ですね。カルシウムはナッツ類のアーモンドと同程度、ゴマと比べれば1/5程度しかありません。もちろん全く含まれていないという訳ではないのですが、特別多いという訳でもないため、クロレラだけではカルシウムが不足する可能性は否定できません。カルシウムを豊富に含む乳製品・小魚類・ナッツ類を一緒に食べる、あるいはサプリメントで補給すると良いでしょう。更にビタミンB12(血液を作るのに必要)は殆ど含まれていませんので不足するリスクがあります。ビタミンB12を含む魚類・貝類の他、サプリメントを利用しましょう。

またクロレラにはビタミンC(抗酸化・コラーゲン合成)も含まれていますが、これも一般的な野菜や果物と同程度であり、やはり特別多いとは言えません。ビタミンCは美容に良いとしてよく知られていますが、クロレラだけでは不十分と言えます。ビタミンCを豊富に含む緑黄色野菜や果物を一緒に食べる、あるいはサプリメントで補給すると良いでしょう。

他、確かにクロレラは蛋白質が豊富ですが、植物性の食品なので、動物性の食品よりも必須アミノ酸のバランスは劣ってしまいます。よって肉、魚、乳製品、卵のような動物性の食品を一緒に食べたり、同じ植物性で蛋白質を豊富に含む大豆やナッツ類を追加、あるいはプロテインなどで蛋白質を別途補給する必要もあるでしょう。


●クロロフィルの効果は不明な点も多い

クロレラには「クロロフィル」という成分が豊富に含まれています。これは植物が光合成をする際に太陽の光を吸収する「葉緑体」の事なのですが、体内に蓄積すると目や肌などが光に対して過敏になる事があります。これを「光線過敏症」と言います。クロレラの大量摂取によっては稀にそのような症状が起こるという事が報告されており、過剰摂取には念のため注意しましょう。

ちなみにクロロフィル自体には抗菌・抗酸化・コレステロール値低下等の健康効果が謳われています。しかし実際にそのような効果があるかについてはよく分かっていない部分も多いため、過信は禁物です。


●サプリメントなどとして利用する価値があるかどうか

前述の栄養成分を見てみると、確かに栄養価は高いのですが、欠けている部分もあるため、結局「別の食品あるいはサプリメントで補う必要がある」事に変わりはありません。そう考えると、その辺に売っているマルチビタミンやマルチミネラルを利用するのと大差がないため、「クロレラのサプリメントは他のサプリメントと比べてメリットが大きい」と言い切る事は難しいと私は思います。

もちろん「絶対悪」ではなく、むしろ他のサプリメントに抵抗感がある人では利用価値があると思われます。もし利用する場合には用法用量を守って正しく利用するようにしましょう。尚、例え安価でも継続利用すれば当然お金がかかりますし、単に利用し続けるだけではそれだけで満足してしまう事も多く、思考も止まってしまいます。最初から継続利用を考えるのではなく、一度試してみてから改めて考える(栄養素に関する知識を身につける等)と良いでしょう。



★オススメのサプリメント一覧

オリヒロ 清浄培養クロレラ詰め替え用 大塚製薬 ネイチャーメイド B-12
LIFE STYLE カルシウム・マグネシウム・亜鉛 Source Naturals 脂溶性ビタミンC


★クロレラの摂取量

クロレラの摂取量の目安は特に定められていません。サプリメントの容器に書かれている量を守れば問題ないでしょう。もちろん摂取上限量は実際にサプリメントに含まれている成分によって大きく変わります。特に脂溶性ビタミンが多く含まれている場合、念のためにも量を減らす必要が出てくるかもしれません。

これは別の言い方をすれば「具体的な成分が書かれていないものは選ぶべきではない」という事です。特にクロレラは私が調べた限りでは「どの成分が含まれているか」は書かれていても「それぞれの成分の具体的な量(mg表記でなく何%とか種類が書いているだけだったり)」が書かれていない事もあるようです。何度も言うように過信は禁物だと思います。尚、水溶性ビタミンを効率良く摂取するには、食事の回数に合わせて小分けにする事をオススメします。