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2017年9月24日日曜日

マッチョは風邪を引きやすい?

マッチョに限らず激しい運動をしている人では免疫力が低下する事があります。特に激しい運動後はグルタミンというアミノ酸が消費されると言われています。このグルタミンは人間の体に最も多く存在するアミノ酸の一つで、特に免疫系の機能に関与しています。つまりグルタミンが減る事で免疫力が大きく低下し、それによって風邪などの病気に罹りやすくなるという事は十分に考えられます。

またこのグルタミンは筋肉の分解を抑制する作用があると言われています。毎日筋肉を鍛えているような人ではグルタミンを補給している人が多いのですが、それにはこういう理由があるからなのです。ただしグルタミンは必須アミノ酸(必須アミノ酸は体内では合成できない)から体内で作る事ができます。よってそこまで自分を追い込むほどの激しい運動をしていない人ではグルタミンが不足する事はめったになく、適度な運動程度であれば必須アミノ酸をバランス良く摂るという事を考えるべきです。

他の理由として考えられるのは「運動後に急激に体温を下げる事」「運動量に応じた食事量が得られない事」「体を休めるための睡眠が疎かになっている事」「ネガティブな状態になる事」などが考えられます。激しい運動というのはメンタルにとっても大きなストレスになるため、モチベーションの低下によってそのように食欲低下や不眠症などの状態になってしまう事も考えられます。筋トレ以外にも何かストレス解消ができる事を見つけておくのも重要です。「病は気から」ですね。