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2018年7月17日火曜日

しゃっくりを100回繰り返すと死に至る?について

しゃっくりが起こる原因は未だによく分かっておらず、特にきっかけがなくても起こる事があります。ただしそれ自体は「横隔膜の痙攣」によって起こっています。よってしゃっくりを止めるには横隔膜を伸び縮みさせる深呼吸が効果的です。同様に驚かせたり、全力疾走して呼吸を乱れさせる等も効果的と言えるでしょう。

尚、しゃっくりの明確な原因として考えられるものを挙げると、例えば横隔膜自体が炎症を起こす事でしゃっくりが起こる事がある他、稀に脳腫瘍のできる場所次第でしゃっくりが止まらなくなる事があります。その場合、しゃっくりを何百回も頻繁に繰り返す事になりますが、それでもしゃっくりが原因で死に至る事はありません。

ちなみに「しゃっくりを繰り返すと死に至る」という迷信が広まった原因の一つには1988年に出版された「しゃっくり百万遍」という絵本も関係していると思われます。この絵本は、しゃっくりが止まらなくなった主人公の前に白いキツネが出現し、「しゃっくりが百万遍出たら死ぬ」と予言されてしまいます。それを聞いてパニックに陥った主人公が妖怪の世界に入ってしまう・・・というお話です。